南イタリアのカステラーナ鍾乳洞に行ってきました

   

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友人の結婚式があって、南イタリアに行ってきました。結婚式は日本でも一大イベントですが、イタリアの結婚式もなかなか盛大ですね。日本のように披露宴・二次会・三次会と別れていないので、参加者全員が披露宴から参加し、疲れたら立ち去るスタイルです。式の後にディナーを食べてワイワイとパーティが始まり、結局すべて終わったのは朝4時、少しずつ夜が明けはじめる時間でした。

そんな結婚式の後、少し周辺を観光してきました。式がアルベロベッロ周辺だったので、その後はレンタカーでCastellna Grotteに行ってきました。ここはカステラーナ鍾乳洞(Grotte di castellana)で世界的に有名です。

 

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鍾乳洞入口。ここでチケットを買えます。短い1時間コースと長い2時間コースを選ぶことができて、英語ツアーは午前中と午後の二回あります。日本語のパンフレットはありますが、日本語ツアーはありません。他にはフランス語とドイツ語コースもありました。一番美しいと言われる白い洞窟は一番奥にあり短いコースでは見れないので、長いコースを選択。

 

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カステラーナ鍾乳洞はイタリア南部にあって、バーリとタラントの間、アルベロベッロの周辺にあります。

 

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鍾乳洞入り口に集合。外は30度以上の暑さですが、中は15-20℃くらいで結構寒いです。最初は涼しくて気持ちいいですが、上着がないと終盤に震えます。

 

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鍾乳洞の入り口、自然にあいた穴から日光が照らされます。ガイドの方いわく、このように自然にあいた穴は世界でもここだけなのだとか。

 

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残念ながら、写真撮影はこの入口までしか許されていません。理由は(ちゃんと聞いていなかったけど)洞窟内の狭い通路の混雑を避けるためでしょうか?

大気中の二酸化炭素との反応によって酸性になった水が、炭酸カルシウムを溶かしたり、微妙な温度等の変化で可逆的に炭酸カルシウムを析出したりして、長い時間をかけて現在の美しい形状を作り上げています。途中、バレリーナの足やコブラと名付けられたものもありました。特に、最後に現れる白の鍾乳洞の部屋の景色は圧巻でした。写真撮れなかったのが残念!

 

 

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