iOS 9.3でSIM無しiphoneが文鎮化。海外にいる人は要注意

   

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「文鎮化」っておもしろい言葉ですよね。OSのアップデートによってスマートフォンやタブレットが使えなくなって無用の長物になるという意味らしいです。

数年前にauで契約したiphone5を、契約解除した後もwifi専用機として使っていて、ブルーライトをカットできる新機能「Night Shiftモード」に惹かれて最新版iOS9.3にアップデートしました。ところがアップデート完了後、「SIMカードを入れて下さい」と表示されて先に進めなくなってしまいました。。。

試しにドイツのSIMカード、イギリスのSIMカードを入れてみるも、「SIMが無効です」「サポートとされていない通信事業者のSIMカードです」「サポートされている通信事業者のSIMカードを挿入するか通信事業者にこのiphoneのロックを解除するように依頼して下さい」と表示されます。日本で買ったiphoneだとSIMロックがかかっているので、auのカードしか受け入れてもらえないみたいです。

 

auのSIMカードはドイツに来るときの引越しで捨ててしまったので、過去の写真、連絡先、アプリのデータが全て見れなくなってしまいました。ひどいよアップル・・ (´д⊂

ネットで調べてみると、au用のアクティベートカードがあれば、修復できるらしいです。早速Amazonで注文して、日本から送ってもらうことに。

 

 

このような状態になった場合、ダウングレードして古いiOS8へ戻すことができなくなってしまったみたいです。日本の通信事業者と再契約するか、その事業者のSIMカードを送ってもらわないといけなくなるので、特に海外で生活している人は要注意です。

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