台湾自転車一周5日目: Facebookでプチ炎上した話(嘉義~高雄)
道のり: 嘉義市→台南→高雄市
この日の走行距離: 117 km
消費カロリー: 2313 kcal
(この記事は2014年の台湾自転車一周のことを思い出しながら書いています。)
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朝8時頃、スーパーで水と食料を買い込み、嘉義市を出発。嘉木駅を発見。
北回帰線 北緯23.5度を通過。
ここを超えると、気候が亜熱帯から熱帯に変わるらしいです。
漕ぎ続けること3時間ほどで、台南に到着。
せっかくなので、観光名所の赤嵌楼に立ち寄ることに。
ここは、オランダが台湾を統治していたときに、オランダ人が立てたお城。
オランダ人が建てたからといって、別にヨーロッパ風というわけではない。
観光を終えた頃、お昼を過ぎていたので腹ごしらえをすることに。
この鍋の、「創業以来継ぎ足してます」感やばい。笑
ごはんにかけて、出来上がり。
料理名は忘れましたが、肉の味が濃厚で、大変おいしゅうございました。
そして、台南を出発。
途中で不思議すぎるのものを見つけた。ハリボテ?
途中で、岡山区を通過。岡山県出身としては、少しだけテンションが上った。
ファミリーマート岡山平和店。岡山の平和町と地名がよく似ている。
自転車を漕いでいると、2人の若き自転車乗りに遭遇した。
これから高雄に行く、と伝えると彼らも同じ方向らしく、「ついて来なよ」と言われる。
が、彼らはフルカーボンの超軽くて速い自転車。かたや、こちらは20kgの荷物を積んだ重量自転車。「んな無茶な」と思いつつ、必死でペダルを漕ぎ続けて彼らについていく。
踏ん張り続けること約一時間。ようやく高雄が近づいてきた!霞む空気の先に見えるのは、高雄の高層ビル。
そして、高雄のセブン-イレブンで一緒に休憩。
彼らのうちの一人が、Facebookに「遇見熱血的日本人來台灣環島!」(熱血な日本人が台湾一周してたのを見た、という意味。たぶん。)と書き込んだ。すると、その投稿に、「魚釣島は我々のものだ」と書き込まれて、この投稿はプチ炎上。その後、「んなこと言うな、台湾人の恥」的な書き込みも増えつつ、さらにメラメラと燃え上がっていた。尖閣諸島の話を書き込んだ彼のプロフィールを見ると、中華民国軍学校の卒業生だった。親日で知られる台湾とは言っても、所属によっては少々雰囲気が違うのかもしれない、とか、そんなことを思った。
そして高雄まで送ってもらい、彼らに別れとお礼を告げた。
高雄は台湾で二番目に大きな都市。交通量多し。
高雄では、待ち合わせをして、台南のJay君が紹介してくれたお友達と会うことに。
晩ご飯は高雄の大きな夜市へ。
食事の後、5日間走りっぱなしで身体がボロボロだったので、タイ式マッサージを受けに行った。一時間の全身マッサージで、700NTD (2400円くらい)。
この日はその友達に泊めてもらって、就寝。次回へ続く。