初回割でエコノミストを購読開始

   

dsc_9331

The economistの購読を開始しました。The economistは英語の週刊誌で、政治、経済、国際情勢を主に扱います。この他にも、科学、芸術、文化などの幅広い分野が含まれています。名前が似ていますが、日本の経済誌「週刊エコノミスト」は別雑誌です。

日本語に翻訳された記事を日経新聞グローバルで読むこともできますが、1週間に2記事程のゆっくりペースなので、元の雑誌を購読して読むことにしました。

通常ドイツの本屋で買うと一冊6.5€(約800円)ですが、購読の初回割引を利用すると12週間で驚きの20€(2300円)です。なんと88%割引。日本だと一冊1200円くらいするので、日本の書店で2冊買うよりお得です。

 

dsc_9332

定期購読を勧める広告にはこう描かれています。

"Two thirds of the globe is covered by water. The rest is covered by The Economist."

(約: 地球の3分の2は水で覆われている。エコノミストはその他の地を網羅する)

・・・こんなこといつかはドヤ顔で言ってみたいですね。笑

 

上の広告コピーに違わず、エコノミストの扱う内容は真に国際的です。最近だと特に、欧州の移民問題、トルコ政情、シリア内戦、香港政治などが詳細に書かれています。ここまで詳細に調査・報道している日本の新聞や雑誌は存在しないのでは、と思うほどです。既に内容を知っている日本のニュースも、英国のレンズを通した独自目線の論述が見れて興味深いです。

The economist誌の記述は基本的に平易で明快ですが、雑誌に出てくる英単語は難解です。なので、話題自体が難しいと、頭に「???」が浮かびます。これは慣れればなんとかなるのでしょうか。。。時々登場する、イギリス人しか知らないようなチェス用語を使うのは正直勘弁して欲しいと思っているのですが。

あと、Baku to the future (都市Bakuの発展についての記事、勿論バックトゥーザフューチャーをもじっている)やUber gives app(Uberが中国市場をギブアップする)などの洒落がきいたものも結構あります。・・一歩間違えればただの親父ギャグですね。

研究者は英語の執筆が避けられない仕事。幼少期の読書で作文能力が向上するように、良質な文章を読むことできれいな文章が書けるようになると嬉しいのですが。

ちゅーす

 - 読書, 買い物