それで、コロナはいつ終わるのか?
こんにちは。
第1回目の緊急事態宣言(7都道府県が対象)が2020年4月7日なので、早いものでもうすぐ1年が経ちますね。
この1年間、オンライン会議ばかりで京都から殆ど出ることがなかったので、思い出の薄い1年になってしまいました・・・
国別の新規感染者数。
今は第何波になるなのかはもうよくわかりませんが、世界的に見ても新規感染者数は徐々に減ってきています。
Emmanuel Macron’s government is under fire for his handling of jabs and lockdownshttps://t.co/UJv6senapJ pic.twitter.com/MP4ucpphSf
— Financial Times (@FinancialTimes) March 3, 2021
コロナウィルス、古くはスペインかぜやペストなどの疫病の蔓延が集束する唯一の方法は集団免疫の獲得なので、先月からのワクチン投与には非常に期待しています。上のFinantial Timesのツイッターによると、ワクチン優先接種となった高齢者の新規感染が減少していて(緑の部分)、フランスではその効果が統計に表れはじめているようです。
上のグラフは国別の1日あたりのワクチン接種回数です(注:同じ人が複数回接種するので人数ではありません)。
アメリカは1日あたり200万回(!!)のワクチン投与を行っています。アメリカの人口は約3億人なので、ざっくり計算で150日(5ヶ月)くらいでアメリカ国民全員に行き渡るペースです。同じように計算すると、イギリスは50万回/日で120日後、ドイツは25万回/日で300日後に、「接種回数 = 人口」に到達します。なので、英米でこれから更に接種ペースが上がる(ことを期待する)と、2021年内にほとんど全国民が2回接種できている状態になるんじゃないかと、希望の光が見えます。また変異種が現れたら状況は変わるかもしれませんが。
ちなみに、日本は現在1日あたり7000人のペースなので「接種回数=人口」になるまでに2万日(=59年)かかります。涙 今後に期待しましょう。
ちゅーす