猫を飼いたくなったって話: 台湾自転車一周 3日目 (新竹~台中)
この日の走行距離 92.43 km
時間 07:16:08
平均速度 12.72 km/h
最大速度 60.68 km/h
標高差 932 m
消費カロリー 1818 kcal
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バイクの音で目が覚める。身支度を整え、暑くなる前にホテルを出発した。
この日の天気は曇り。
昨日と同じような国道沿いの道をひたすら南へ南へと走る。
途中、11時頃の1回目の昼ごはん。
科技大学内のセブン-イレブンで排骨飯と牛乳。合計300円くらい。
2回めの昼ごはん。
大学の前の食堂でチャーハンを食べた。250円くらい。
中華の本場のチャーハンはどんな味がするのだろうと期待していたのだが、正直、べちゃべちゃしていて餃子の王将の方がおいしいと思ったのはいい思い出だ。笑
台湾の言葉は中国語(繁体字)なのに、なぜかレストランや看板は「の」だけひらがなで使われていることが多い。
コンビニで話しかけてくれたオジサンに、「なんで?」って聞いてみたら、「便利だし、なんとなく日本語が入った方がよさそうに見えるから」と言われたが、正直その感覚はよくわからない。笑 多分、J-POPでサビだけ英語にするのと同じような感覚なのだろうか。
午後4時半、台中のTiger city着。
この日は事前にCouch surfingで連絡していた人のところに泊めてもらうことになっていた。台湾に進出中の吉田かばんの店の前で待つ。
この日泊めてくれたのはJay君。映画の勉強をしていて、芸術大学を卒業したばかりだという。
台湾では、若い人はステファンとかジャスティン、トーマスなどの英語の名前をニックネームとして名乗っている。
「中国語よりも呼びやすいし、外国人も覚えてもらいやすいから」と言っていた。が、明らかにアジア人の人から「Hi, マイネームイズマイケル!」とか言われると、やはり違和感を隠せない。笑
Jayの家へ。彼はかわいい猫を二匹飼っていた。
荷物を整理して、Jayのバイクでいとこの女の子と晩ご飯を食べに屋台へ。
麺と臭豆腐。
Jay君とそのいとこ。漫画ショップの前にあった日本のガチャガチャを真剣に見ていた。
その後は繁華街に行き、服・漫画などのショッピング。
台湾では、晩ご飯を食べた後に、夜10時くらいまで服とか雑貨のショッピングをすることが普通らしい。
「日本人は晩ご飯の後に買い物はしないよ」、と言うと「なぜ?」と尋ねられた。
うーん、と思って答えに窮したが、この時はとっさに、「酔ったお客さんが入ってくるとめんどくさいからじゃない?」と言った。
実際どうなのだろう・・
帰宅。
リビングのテレビで流れていた犬夜叉を見たり猫と遊びながら、将来のこととか台湾のことについて色々と話した。
台湾は常に中国本土との緊張関係にあるからなのか、若者の将来に対する意識が高く、自分の意見をしっかり持っていると感じた。
彼との時間はとても楽しく、彼の好きな日本の音楽のことなど、話は深夜まで途切れることなく続いた。
カメラに写ろうとする猫。この日以降、猛烈に猫を飼いたくなった。
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