続・ドイツの滞在ビザ問題。外国人局での戦い

   

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今年は暖冬ですが、ついに雪が降りました。

前回、外国人局に書類申請して1年以上が経つのに一向に滞在許可証がもらえない、どうなっとんねん、と書きました。今回はその続き。

役所の手違いで届いた強制帰国通告のあと、事態を重く見た人事の方が外国人局の責任者に直接連絡してくれました。連絡の2週間後、何ともあっさりと「ビザの準備が完了したので受け取りに来てください」と書かれた手紙が届きました。どうやら高級チョコ作戦よりも素直に人事の方にお願いした方がよかったみたいです。(あぁ、高級チョコ・・)

外国人局に行って、90ユーロ(約11500円)を支払い、無事に住民カード(電子滞在許可証 eAT)をもらいました。カードは写真の付いた、淡いピンク色。これで空港の入国ゲートで、あれやこれやと追加書類を見せる必要がなくなったと思うと、とてもほっとしています。

 

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が、ここで新たな問題が。受け取った滞在許可カードをよく見ると、有効期限は今年の8月までと書かれています。そうなのです、ビザが届くのを一年以上待っている間にパスポートの更新期間に入ってしまったのです。がーん。

15ヶ月間も首を長くして待ったのに、肝心のビザの有効期限は6ヶ月しかないというギャグみたいな展開。なんで待ち時間の方が長いの?ディズニーのアトラクションなの?

話を聞くと、ここから在ドイツ領事館(フランクフルトまたはミュンヘン)に行ってパスポートを更新して、再び外人局に申請してくれとのこと。また申請して1年くらい待たされるのだろうか。。。契約の都合上、次のビザも半年間しか有効にならないので、もう仮ビザのままでいいのにと思う今日このごろ。

ちゅーす

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