【ドナウ川自転車旅行】大都会ウイーンに到着!
ワイン畑を走りぬけ・・
中世の街並みがそのまま残るのデュルンシュタイン(Dürnstein)を走りぬけ・・
自転車をこぎ続けること3日半。ついに、オーストリアの首都ウィーンに到着!!
ドイツのパッサウからの走行距離は約360km。とても長い道のりだった。
これまでに田舎道を走ってきたこともあり、ウイーンの大都会っぷりに衝撃を受ける。
ガラス張りの高層ビル。ここは六本木か、と心の中で思った。
国際機関ビル。どんな機関が入っているかというと、
- 国際原子力機関(IAEA)
- 包括的核実験禁止機関(CTBTO)準備委員会暫定技術事務局
- 国連工業開発機関(UNIDO)
- 国連薬物犯罪事務所(UNODC)
- その他
と書いてあった。国際機関で働く人々はとてもおしゃれで、民族衣装を着ている人なんかもいて、とても眩しかった。
そして旧市街へ。
大聖堂。
街並みは絵に描いたように美しく、格式ある建物が並んでいた。
写真を白黒に塗ると、まるでタイムスリップしたかのような写真になる。
この日はホステルに泊まり、哲学を勉強するイギリス人学生たち3人とご飯に行った。
泊まったホステル。
翌日、彼らはビールと英国憲法を持って、まるで暇つぶしをするように、ホステルの中庭で永遠とディスカッションしていた。話しの内容・使う単語が難解で何を話しているかはよくわからかったが、彼らが日常的に、(しかも旅先でも)友達とこんな話をしているとは。さすがはイギリス、と思わずにはいられなかった。