ドイツの冬は暗く寒い!冬季うつにならないためには
ドイツの冬は寒い!それだけでなく、とにかく暗い!
ドイツは緯度が高い(日本の北海道よりも北にある)ので、冬の朝は8時になっても暗く、午後4時には日没が訪れる。つまり、冬は一日のうち明るい時間が8時間もないのである。毎日家を出て仕事に向かうときは真っ暗だし、当然仕事の帰り道も真っ暗だ。
さらに、ほぼ毎日曇っていてどんよりとしており、一週間に1、2日くらいしか太陽が姿を見せない。温暖で明るい「晴れの国岡山」育ちにはなかなかキツい・・・調べてみると、東京では12月の日照時間が166時間であるのに対し、ドイツでは40時間(!)しかないらしい。
で、こんな環境で生活していると、日に日に気持ちが暗くなるのがわかる。調べてみると、「冬季うつ(ドイツ語でWinterdepression)」やウインターブルー(英語でWinter blues)という言葉があるようで、在独日本人だけでなくドイツ人ですらこの症状に悩まされるらしい。
冬季うつとは?誰にでもある冬の気分の落ち込みですが、なかには冬の間は気分の落ち込みが極端に激しい人がいます。うつ病と似た症状が季節的に出る病気で、「冬季うつ 病」(ドイツ語はWinterdepression)と呼ばれています。欧米では20~40代の女性に多く、北欧では10人に1人にみられるとの報告もあ ります。
冬季うつになると、気持ちが不安定で無気力・過眠過食になるらしいが、症状がひどい場合にはこんな明るいライトを買って家で光を浴びることをお医者さんにおすすめされるらしい。笑
いや、確かに便利そうなんだけど、家でライトを浴びる生活になる前に何か対策をしたい。何かイヤだ。
というわけで、冬季うつにならない方法を調べて実践してみた。
1. ジムで運動する
運動をして汗をかくとストレス解消となり、結果気持ちが前向きになりうつ病の予防になる。外は寒い・暗いので、ジムに行って運動するのがいいということ。ふむふむ。
2. サウナに行く
冬に汗を書くことはほとんどないが、サウナで身体を温めて血行がよくなると気分が落ち込みが改善されるらしい。特に、さらに寒くて暗い北欧ではかなり一般的な対策となっているとか。ふむふむ。
3. 日焼けサロンに行く
人工的ではあるが、明るい場所にいると気持ちが前向きになるらしい(別に日焼けしたいわけではない)。ちょうど今通ってるスポーツジムに、「日焼けサロンのライトがついたサウナ」があるので、そこに一週間に何回か行こうと思う。
4. カカオが多く入ったチョコを食べる
チョコに含まれるトリプトファン(アミノ酸の一種)が暗い気持ちの改善に効果があるらしい。カカオ量の多いチョコレート(基本的に値段が高いチョコ)を食べると、より効果が出やすいらしい。
当面はスポーツジムに行って、1、2と3をして、チョコを食べて、冬季うつを予防しようと思う。もし本当に困ったら、休暇をとって、南の明るい国で一日中太陽を浴びる続けるしかない。
調べてみたらAmazonでも噂のライトが売っていた・・・ 評価が高く意外と売れているようなので、きっと日本でも寒く大雪が降る地域などでは需要があるのだろう。