ライン川沿いの自然保護地区でサイクリング
ほとんどのお店が閉まっていて退屈な日曜日。ドイツ人とイタリア人の友達に誘われてサイクリングをしてきました。目的地は市外のライン川付近の自然保護地区。落葉した木が生い茂る森の中、地表から顔を出す新芽を見て春の訪れを感じながら、背中にじわりと汗を感じる程度のゆっくりペースでサイクリングを楽しみました。
自分の自転車はクロスバイク並の太いタイヤを履いたロードバイクでしたが、デコボコ道のオフロードが多いのでマウンテンバイクの方がよかったです。
この自然保護地区には沼や池がたくさんあります。看板によると、池にはJunglachs (サケの幼魚)も生息しているらしく、猛烈に釣りをしたい気分になりますが、ドイツでは釣りが免許制なので我慢するしかありません。
2時間ほど走ったところで目的のレストランに到着。自転車ウェアを着た人たちや犬と散歩を楽しむ家族連れで店内はたいへん混み合っていました。ここでは釜を使った焼きたてフラムクーヘン(ドイツの薄いピザ)を食べることができます(が、前日にフラムクーヘン食べ放題に行っていて、もう見たくもない気分だったのでパス・・)。
食べ物はZigeunerschnitzel (簡単に言うとトンカツとパプリカソース)+ポテトを注文。9€(1200円くらい)でした。飲み物はアプフェルショーレ(りんご炭酸ジュース)。ドイツの自然保護地区とかサイクリングコースには、そこを訪れる人に向けたレストランがたいてい1軒はあって、しかも目立つところにあるのがすばらしい。
本日の走行記録。アプリの記録によると、トータルの走行距離は41 km、消費カロリー1300 kcalでした。次回はもっと北に走って、SpeyerシュパイヤーとかManheimマンハイムに行って、電車に自転車をのせて帰ってくるのもいいねーという話になりました。
地方都市カールスルーエには東京のような都会の華やかさはないけれど、友人にいつでも会える街のコンパクトさと、自然へのアクセスの良さが魅力的だと思います。これでラーメン屋があれば完璧なのに。
ちゅーす