イースター復活祭とは?きっと日本でも流行りそうなのでメモ。
ドイツではイースターの連休に入りました。今年のお休みは3月25日(金)から28日(月)までの4連休です。
明日3月25日(金)〜3月28日(月)まで、イースター休暇のためドイツ大使館と総領事館はお休みです。大使公邸にもこんな飾りが(^o^)でもちょっと寒い週末になりそう? 少し早いですが良い週末を☺ pic.twitter.com/E9tZyPcF7t
— ドイツ大使館 (@yg_ja) March 24, 2016
ヨーロッパ圏内に実家がある同僚はイースター休みに有給をプラスして、里帰り・旅行しています。まぁ日本で言うところのゴールデンウィークみたいな感じでしょうか。
そもそもイースター Easter とは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを祝う、キリスト教の伝統的なイベントです。イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日で(毎年微妙に日にちは変わります)、今年は3月27日です。
夜中にイースターのうさぎがペイントされた卵を家に持ってくると言われていて、復活祭の朝に子どもたちが家の中に隠された卵を探します。イースター前になると、スーパーやデパートに行くと必ずと言っていいほど特設コーナーがあって、うさぎや卵のチョコレートが並んでいます。
ドイツではイースターの間、スーパーやデパートなどのお店はほとんど閉まるので食料を買い込んでおかないと痛い目にあいます。
最近日本でも、イースターがジワジワと広がりつつあるらしいですね。商業イベントとして広めようと努力している、と言ったほうがいいかもしれないですが。ディズニーランドの期間限定イベント、コンビニの限定スイーツ、イースター限定のお菓子(限定コアラのマーチ等)とか色々あるらしいです。
ところで、イースター限定のキットカットがアップルパイ味なのはなぜだろう。「イースターでいいスタートを」とは、日本は新年度になる時期だから? 逆に、保守的なドイツで七五三のような日本のイベントが流行ることは地球がひっくり返ってもないだろう・・・。
今はまだ日本での知名度は低いですが、これまでにクリスマスやバレンタインデーといったキリスト教のイベントを日本が受け入れてきた歴史(?)を考えると、イースターが定着するのもきっと時間の問題でしょうね。ついでに祝日も増えたらいいのですが。
日本はハロウィンのような仮装イベントとも相性がいいので、この次に流行るのは2月の謝肉祭(ファッシング or カーニバル)の仮装大会でしょうか? もうここまで来たら、次はユダヤ教やイスラム教の行事、水掛け祭り・トマト投げ祭りなんかも手当たり次第とり入れて、年中イベントでゴチャゴチャすればいいのにと思います(棒読)。
ちゅーす