研究用のノートパソコン選び、結局レッツノートのSZ6に

   

5年前に買ったパナソニックのLets noteがかなーりへたってきました。

 

起動してから操作可能になるまで5分ほどの待ち時間が必要で、ファンは息を切らしたように熱い空気を吐き出し、電池の持ちも購入時と比べてかなり短くなりました。
やはり原因は、5年間酷使して使ってきたからでしょうか。この暑い夏を乗り切れるかが心配です。

 

というわけで研究用途の新しいノートPCを探すことにしました。
用途や使用方法としては、
  • メイン機(ときどきLinuxのデュアルブートや負荷のかかる解析・シミュレーションを行う)
  • 外出時の使用
  • 発表用
です。普段は外付けディスプレイにつないで作業します。

 

学生向けやクリエーター向けのノートパソコンはあるのに、どうして研究者向けのノートPCはないのでしょう?
日本の労働人口の1%超は企業や研究機関などの研究者なので、どこかのメーカーから1機種くらい発売されててもよいと思うのですが。

 

というわけで以下の条件を満たす機種を探しました。
  • 軽くて持ち運びが楽(≦1.2 kg)
  • 電池が長持ち(≧10時間)
  • HDMIだけでなくVGA端子がある
  • メモリ大容量(≧8GB)
  • CPUがパワフル
  • できればSSD、またはSSD+HDD
  • 十分に大きい記憶容量(≧256 GB)
  • 画面が小さすぎない(12インチ~14インチ)
  • CD/DVDドライブ付
CD/DVD-ROMやVGA端子といった旧規格たちは、専用ソフトのインストールや発表で使う機会がまだ多いので必要なのです。
ちなみに、Macは除外しました。ここは好みの問題だと思います。

 

とそんなことをあれこれと考えて、HP、DELL、東芝、富士通、NEC、VAIOを探してみましたが、結局、最終的には定番のLets noteのSZシリーズに行き着きました。
Surface Pro/bookも検討しましたが、ちょうどいい機種がないのですよね・・・
Vaio ZのモンスターPCは十分魅力的でしたが、VGA・CD-ROMがないのと、あと最近新製品開発で元気がない(?)ので見送りました。

 

というわけで届きました。
どーん。

 

PanasonicのSZ6。黒色。

 

重量は驚きの930 g。5年前のモデルと比べると、結構薄くなりました。
軽量で長時間駆動、アダプタの豊富さを考えると、結局レッツノートに行き着くのでしょうか。周りもレッツノートユーザーが多いです。

 

Let’s note SZ6 CF-SZ6HDEVS シルバー
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5年前のモデルと同様にバッテリーパックS(14時間駆動)とバッテリーパックL(21時間駆動)の電池2種類が付属されていました。
昔はついていた携帯用軽量ACアダプター(電源を切らないと充電されない)はもうなくなったのでしょう。

 

1点、気になるのが海外での使用電圧について。
日本の電圧は100 Vですが、欧州は220-240 Vと高電圧なので気になって調べてみました。
パナソニック公式ページによると、
ACアダプターは、100V~240Vに対応しておりますが、ACケーブルは日本国内仕様(100V用)となっております。
ご使用になる地域の電圧に対応したACケーブルを、別途お買いあげの上ご利用ください。

 

ありのまま起こったことを話すと、
レッツノートの電源は完全に海外対応と思ったら、ACアダプターだけが海外電圧対応だった
ということ。何を言ってるのかわからないと思いますが、自分も最初はよくわかりませんでした。
 ACケーブルは壁のコンセントに差す方で、ACアダプタはPCに繋ぐ線のことらしいです。
図で書くと、

 

 

こんな感じなのでしょう。つまり、コンセント側は海外の電圧に対応していないので自分で用意してねとのこと。ただ、ドイツで旧型レッツノートを気づかずに3年間、変換プラグのみで使っていたので、実際使っても問題にはなりにくいのだと勝手に思っています。
もちろん、故障したら自己責任ですが。

 

ちゅーす

 

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